先日、お客様から至急扱いのオーダーを受けました。とにかく、ご希望に沿わなければ!!と
速攻で製作し始めたのは午後。なんとか出来上がり、郵便局にもっていくも、既に営業時間外・・・。
でも、24時間受付の局も、わりと近い場所にあるのを知っていたため、店長はいそいそと車で
向かったのです。そこは、東京中の郵便物が集まる場所。
時間外受付にはポツンと呼び出し用電話が置いてあり、「ご用の方は、係員にご用件をお話し
下さい」と書いてある。
呼び出し音が数回なった所で係員の方がでられて、ゆうパックを出したいと伝えると、
「大変申し訳ないのですが、今お電話頂いている所から局の奥に移動して頂けないでしょうか?
そちらで荷物をお預かりさせて頂きますので。お車でお越しですか?」
「はい。」
「では、◆〇△★※■(←聞き取れなかった)トラックにお気をつけて奥までお進みください。」
そこで、店長、荷物をもって、トラックが右に左に行き交う中、最新の注意を払って300m先の
その預かり場所に向かった所、建屋少し手前で手を振って待っていてくれる人が。近くに行くと
「いや~、心配しましたよ。ちょっと聞き取りにくかったのでしたら、すみません。ここは車両の
通行は許されている場所なのですが、徒歩で来るのはNGなんです。それにしても無事に
到着されて良かったぁ」とホントに心配されてた様子。
聞き取れなかったのは「車で来て欲しい」という内容だったのね(汗)
局内に入った時は、時間外受付の係の人全員に、「よかった。なにもなくて」と言われた店長。
恐縮していると、帰りはもちろん来た道を引き返すわけにはいかないからと、広い広~い
局内を通って入口まで案内します、というので、さらに恐縮する店長。でも素直に後ろについて
歩いていると「せっかくだから、簡単に局のご案内しますよ!あちらに見えるのは、主に
コンテナで運び込まれてくる荷物でして・・・」と、ミニ社会科見学が始まったんだそうですよ。
無事に入口についたときは「お疲れ様でした。お帰りもお気をつけて。」と手を振られ・・・。
郵便局、すばらしい対応!!ブラボー!!
ともすれば、「あんた、困るよ。あっち行って」と言われかねない状況だったのに、深夜に
社会科見学までさせていただいて、本当に心があったかくなったって、感心しきりの店長でした。
物流会社もたくさんあれど、郵便局に出した荷物の件で、今の所トラブルもないので、
さすが!と思いますよ。あの一件で、郵便局ファンになっちゃった、店長は、今日もお客様の
お荷物を、郵便局に持っていくのでした~。